延命治療を望まない方へ(尊厳死宣言書について)
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2021年5月20日
こんにちは。新潟県で相続登記や銀行の相続手続き等をお手伝いしております
司法書士法人トラストの本間です。
お客様とお話していると、
大切な方が亡くなった日のことをお話してくださる方がいらっしゃいます。
皆様はどのような最期を迎えたいでしょうか?
突然やって来るものでしょうから考えていても思い通りになるとは限りませんが、
私はできることなら延命治療はせず、自分の寿命を全うし、
穏やかに最後を迎えたいと思います。
同じようにお考えの方も多くいるのではないでしょうか。
延命治療の希望についての調査(平成25年度版「高齢社会白書」)では
延命治療は行わず「自然にまかせてほしい」と回答した方が、9割を超えており、
やはり多くの方が人間らしく亡くなりたいと考えているようです。
延命治療が必要になったとき、自分でその希望を伝えられればいいですが、
苦しさや痛みも伝えられない状態の方がほとんどだと思います。
自分で意思を伝えられない場合は、
ご家族へ治療の同意が求められることになります。
その同意を求めらたご家族の中には
「延命を望まないとは聞いていたけど、
本当に私が最期を決めていいのかな」と
思い悩む方もいるのではないかと思います。
私だったらきっとなかなか決断できずにいると思います。
本人から言葉だけではなく、もし延命治療を望まない旨の書面があったら、
しかもそれが公正証書で残っていたら…気持ちが少し楽になるのではないでしょうか。
延命治療を望まない場合、公正証書にて「尊厳死宣言書」というものを
作成することができトラストではその作成サポートをさせていただいております。
作成後のお客様の中には、
「自分は独り身だったからそうなったときのことが心配で仕方なかった。
支援してくれる親族はいるが医師から同意を求められても、
負担も大きいだろうから自分の気持ちを残せて安心した。」とおっしゃって下さった方もいます。
自分にとっても、残された家族にとっても安心できるものだと思います。ぜひ一度司法書士法人トラストへご相談ください。
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